[日記]タンザニアのアートティンガティンガとの出会い

2024/09/21 広島三越

親友の誕生日プレゼントを選びに広島の三越をぶらぶら歩く夕方。買い物も終わり、店を出ようとしたところに目に飛び込んできたのはアフリカのサバンナでした。

アフリカのアーティストに長期的な雇用を提供し

アートとデザインの力で世の中に貢献する

NJOO AFRICA,https://njooafrica-official.com/,Vision

強烈なアイデンティティの中で生まれたアート作品で

社会に新しい価値を生み出す

NJOO AFRICA,https://njooafrica-official.com/,Vision

NjOO Africaはこのようなビジョンのもと創業された、アフリカのアート「TINGATINGA(ティンガティンガ)」のオフィシャルショップだそうです。(参考文献*1)

三越では期間限定でポップアップストアが出ているようで、今回は9月18日〜24日で出店していました。全国さまざまなところで開催されているようです。
絵だけでなく、おしゃれなカバンや小物などもありました。私はそのビジョンや雰囲気が非常に好きで、しばらくの間その店から離れられませんでした。

TINGATINGA (ティンガティンガ) とは？
NjOO Africaとは
最後に
参考文献・引用

TINGATINGA (ティンガティンガ) とは？

ティンガティンガとは、アフリカのタンザニアで生まれた伝統的な絵画スタイルで、アフリカの動物や植物をペンキによってカラフルに描き上げるのが特徴です。(参考文献*2，*3)
「日常にあふれる小さな喜び」をテーマに描かれる作品が多く、下書きなしで思いつくままに描きます。

そんなティンガティンガの起源は1960年代、エドワード・サイド・ティンガティンガというタンザニアの一人の青年に遡ります。彼は当時タンザニアのアーティストによる絵があまりなかったことで、自分がタンザニアの画家になると決め、建築資材の合板にペンキで絵を描き始めました。そしてその独創的な作品が多くの道行く人々の目に留まり、認められていくようになったといいます。
このティンガティンガとは、エドワード・サイド・ティンガティンガの名前に由来しています。

残念なことに、彼は40歳の若さでこの世を去ることとなります。
しかし、その絵は親族や弟子に引き継がれ今も世界中で親しまれています。

NjOO Africaとは

NjOO Africa(ジョーアフリカ)とはアフリカ、タンザニアのアート、「ティンガティンガ」の作品のオフィシャルショップです。(参考文献*1)

ジョーアフリカの”ジョー”とは、スワヒリ語で「こっちにおいで～」という意味で、”アフリカの才能とカルチャーを「アート」を通して世界に広めたい”という思いから立ち上げられたブランドだそうです。

“アフリカンアートのポテンシャルを解放しクリエイティブを生みだす舞台をつくる”。そんなミッションのもと、活動している企業です。毎年、売り上げの一部はタンザニアのティンガティンガ村に還元されています。

東京、横浜、名古屋、大阪、広島など全国さまざまな場所でポップアップショップを開催しているようで、スケジュールはHPに掲載があります。オンラインストアもあり、HPから商品を閲覧・購入することもできます。興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。
タンザニア受取可能者限定のものもありますが、ほとんど日本からも購入可能です。Tシャツがかわいくて買おうと思ったら、現地受取でした😂。個人的にタンザニアには行きたかったので、行ったときに買おうと思います笑。
水筒やタオル、ポストカードなど様々な商品がオンラインでも売っており、ポップアップストアには実際に現地の方が描いた絵の原画やおしゃれなバックなども売っていました。
絵も雰囲気が非常に気に入ったので、また出会ったらぜひ買いたいです。(今回は金欠につき断念😂)

※Instagramリンク：NjOOAfrica(ジョーアフリカ)

最後に

最後に、個人的な話にはなってしまいますが、私がこんなにタンザニアの絵画やタンザニアの事業に興味を示したのは、数年前に代表をしていた教育支援団体で、タンザニアの教育支援を行っていたという背景があったからです。
しかし、結局コロナ禍で現地には行けなかった苦い思い出があったので、いつか行きたいと思っていました。今後タンザニアに行った際にはティンガティンガ村にもぜひ行ってみようと思います。
実際にタンザニアに行ったらその記事もまた上げようと思いますので楽しみにしていてください！

最後まで読んでいただきありがとうございました！素敵なお店なのでぜひみなさんもNjOO Africaに行ってみてください！！