大学院入試において、これだけはミスることができない最初の関門、それが出願です。
出願には何が必要なの?
どんな準備が必要なのか、誰に相談すればいいのか分からない…。
ほんとうにこれで出願できてるのかな…。
そんな悩みを抱えた方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな大学院入試を控えた方に向けて、実際に2024年に外部受験で東京科学大学(旧:東京工業大学)に無事に合格した経験から出願の流れを一通り説明しようと思います。
一般的な出願の流れですので、実際に志望校の出願をする際は、しっかり募集要項を読み込んでください。
出願に必要な書類
それでは、一般的に出願に必要な書類の例をあげていきたいと思います。
私自身、2校受験して、2校とも同じような出願形態でしたし、もう1校考えていたところも出願の仕方はほぼ同じでしたので、信憑性はあると思います。ぜひ参考にしてください。
- 入学志願票・宛名ラベル など
- 入学を志望することが示される基本的なものです。名前や志望する学科・系などが記載されている場合が多いです。
- 志望理由書
- 志望動機や入学後に行いたい研究などについて詳しく説明するための書類です。シッカリ書き込みましょう。
- 志望理由書の書き方は、別の記事に詳しくまとめてあります。そちらもご覧ください。下にリンクを貼っています。
- 学士課程の成績証明書など
- 大学院に入る以前の所属における成績を示すための書類です。所属大学の支援室などで入手可能な場合が多いです。
- 学士課程の卒業証明書・卒業見込み証明書など
- 学部を卒業することや、その卒業年度を証明するための書類です。大学院への入学時期と、学部の卒業時期に間違いがないことを確認するためです。
- これも所属大学の支援室などで入手可能な場合が多いです。
- 秋卒業の場合や外国の大学を卒業する場合など特殊な場合は、所属大学または志望大学のHPや募集要項に対応が記載されているはずなので、そちらもご確認ください。
- 外部英語テストのスコアシート
- 大学院入試で英語の試験が無い場合、外部英語テストがその代わりとなる場合が多いです。基本的にTOEICやTOEFL、IELTsなどがその対象となります。
- 出願時期までにスコアシートが届くように、外部英語テストを受験しておきましょう。
- 在留カードなど
- 留学生の方や外国籍の方は、専用の書類が必要になります。募集要項などを確認して忘れずに提出しましょう。
志望理由書の書き方はこちら👇
出願の流れ
出願時期
大体試験日の2,3ヶ月前くらいが一般的です。
例えば、8月末に試験がある場合、6月頃が出願時期になります。これに関しては、間違えたら大変なので必ず募集要項を確認し、正確な出願期間を確認してください。
出願期間に間に合わず、受験できなかった、というケースも聞きます。出願期間のうち、できるだけ最初の方に届くように準備しましょう。可能であれば初日が望ましいです。
面接での待ち時間や志望理由書の印象などにも影響するという意見も聞きました。
具体的な出願フロー
出願のフローは以下のとおりであることが一般的です。
- 募集要項を確認
- インターネット出願(出願情報の登録)
- 顔写真のアップロード
- 検定料の支払い
- 出願書類の郵送(速達書留)
詳細は募集要項で確認してください。
必要書類は出願期間までに事前に余裕をもって準備しておきましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。出題を間違えるとどんなに勉強を頑張っても水の泡になってしまいます。細心の注意を払って手続きしてください。
大学院入試全体の流れはこちらの記事にまとめてあります👇
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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